アウディ・ジャパンは、プレミアムSUVの「Q7」をフルモデルチェンジし、2016年3月16日から全国のアウディ正規ディーラーを通じて販売を開始することを発表した。フルモデルチェンジして2代目となるQ7は、既報の通りすでに日本導入を発表。この度、正式な発売日が決定した。
新型Q7は、先代に比べてボディサイズはやや小型化しているが、ラグジュアリーセダンに匹敵する快適性とエレガントでスポーティなデザイン、最大7人乗車が可能な広いキャビン、先進の安全性を兼ね備えているのが特徴だ。
また、車両重量は先代比で最大300kgもの軽量化を達成。これによりJC08モード燃費は、3.0LV型6気筒DOHCスーパーチャージャーの3.0 TFSIで11.7km/L、この新型で新たに搭載されるライトサイジングエンジンの2.0L直列4気筒DOHCターボの2.0 TFSIで12.6km/Lを記録する。
このほか、フルデジタルメーターのアウディ・バーチャルコクピットや、大型タッチパッドを備えた最新世代のアウディMMI、各社スマートフォンとの接続を可能にしたアウディ・コネクトなど、先進のインフォテイメントシステムを搭載。
ドライバー支援システムでは、自動ブレーキを含む「アウディプレセンス シティ」をはじめ、安全で快適な走行をサポートする各種アシスタンスシステムを標準装備する。
ラインアップは、前述の通り2.0 TFSIと3.0TFSIの2タイプが基本で、どちらもクワトロ。両タイプにエアサスペンション装着車も設定される。