アウディ ジャパンは2025年7月24日、ミッドサイズSUVの新型「Q5」と「Q5 スポーツバック」、高性能バージョンの「SQ5」と「SQ5 スポーツバック」の発売を開始した。

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新型アウディQ5シリーズは、2008年に登場した初代から数えて第3世代となるモデル(Q5スポーツバックは第2世代)で、アウディのSUVとしては、新世代内燃エンジン用のPPC(プレミアム・プラットフォーム・コンバッション)を採用した初のモデルだ。

Q5のボディサイズは、全長4715mm、全幅1900mm、全高1655mmで、先代に対して全長は35mm長く、全高は10mm低くなっている。Q5スポーツバックは全長4715mm、全幅1900mm、全高1650mmで、先代よりも20mm長くなっている。ホイールベースはともに先代比-5mmの2820mmだ。
ラゲッジ容量は、Q5、SQ5が5人乗車時で502L,後席のシートバックを倒した場合は1473L。Q5スポーツバック、SQ5スポーツバックは515L/1415lとなっている。
エクステリアは、立体的で抑揚のあるボディラインが特徴で、シャープかつスポーティーな印象を強めている。オプションパッケージは「advanced(アドバンスト)」と「S line(Sライン)」の2バージョンを設定。Sライン、SQ5シリーズは、フロントエアインテークがより大きく、リヤディフューザーもよりスポーティなデザインとしている。

インテリアは、曲面OLEDの11.9インチのアウディ・バーチャルコックピットと、14.5インチのMMIタッチディスプレイで構成されるデジタル・ディスプレイを採用。オプションで助手席専用の10.9インチMMIパッセンジャーディスプレイも追加できる。

パワートレインは2.0L直列4気筒ガソリンターボ(204ps/340Nm)と2.0L直列4気筒ディーゼルターボ(204ps/400Nm)、SQモデル用の3.0L V6ガソリンターボ(367ps/550Nm)の計3種類。いずれも「48V MHEV plus」が組み合わされており、7速SトロニックATを介するAWDとなっている。
300台限定「edition one(エディションワン)」
新型Q5シリーズの導入に合わせて、台数300台の限定モデル「edition one(エディションワン)」も発売される。

この限定モデルは、ダークAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ(ミラーはボディーと同色)、ライティングパッケージ、テクノロジーパッケージプロをフル装備するSラインがベースになっている。

マグネシウムグレー・カラーのフロントエアインレットや、ディフューザートリム、2色の色分けが施された21インチブラックメタリックポリッシュトのアウディスポーツ製マルチスポークSデザインアルミホイールなどが特別装着される。
ボディーカラーは「デイトナグレーパールエフェクト」、「グレイシアホワイトメタリック」、「ミトスブラックメタリック」、「ナバーラブルーメタリック」の全4色で、インテリアカラーはブラック(スチールグレーステッチを採用)となっている。
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