マニアック評価vol646
vol.1/3では試乗インプレッションをレポートした。2016年に2代目NSXとしてデビューしたY17モデルから、ドラスティックに代わり、感性に寄り添う走りに変わったとお伝えしているが、今回はどのような取り組みをしたのか?試乗レポート第2弾をお伝えしよう。
※関連記事:【ホンダNSX マイチェン試乗記】ドラスティックに変化し感性に寄り添う19年モデル vol.1/3
Y19モデルの開発キーワードは「エボリューショナルNSX」。進化したNSXといことで、ドライバーとクルマの一体感、操作に対する動きのつながりを重視して開発が進められている。Y17では人間の感覚を超える部分があり、人が楽しく快適に走りを楽しむには、人によっては「違和感」と捉えたかもしれない。また人によっては「新しい」と捉えたかもしれない。が、いずれにせよNSXが持つ基本性能を鍛えることで、より性能向上を果たすのは間違いなく、Y19モデルでは全方位で鍛えたというのがポイントになる。