ホンダは2020年10月8日、マイナーチェンジしたシビックシリーズのスーパースポーツモデル「シビック タイプR」を正式に発売しました。
この「シビック タイプR」マイナーチェンジモデルは、7月頃の発売が予定されていましたが、新型コロナウイルスがイギリスでも感染拡大し、生産を担当するイギリスのスウィンドン工場も一時生産停止したため、量産体制を再構築するために2ヵ月半ほどを遅れての発売になります。
なお国内200台限定販売となる軽量化されたタイムアタック仕様の「タイプR リミテッド エディション」は11月30日に発売予定です。
今回のモデルチェンジでは、進化を続けるピュアスポーツモデルにふさわしく、前後バンパーをよりスポーティなデザインにし、エンジンの冷却性能を向上させるなど、サーキット走行性能をハイレベルに追求。
さらに、先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を装備し、スポーツモデルの走りの性能と日常での安全性を両立させています。
*シビック タイプRの詳細情報:https://autoprove.net/honda/civic/189605/
今回発売されたシビック タイプRは、イギリスのスウィンドン工場が2021年末で閉鎖されるため、アメリカのアンナ工場で生産される高出力2.0L直噴ターボを使用し、スウィンドン工場で組み立てるモデルとして最後となります。