吉田由美のピンポイント&チャームポイントVOL41
ある日、私はインターネットニュースを見てびっくり! 「トヨタ 新型シエンタ発表会に、ハメス・ロドリゲス選手登場」…。ロドリゲス選手って、あの、サッカーの? えー、発表会に行けばよかった!
とはいえ顔は今イチ浮かびませんが、ロドリゲス選手の名前はもちろん知っているし、それに「イケメン」ということも知ってます。
しかし私の中ではシエンタ=ファミリーカーというイメージなので、なんとなくイメージが合わないというかなんというか。でもその後、ガンガン流れているテレビCMを見ると、そのデザインがすっかり様変わりしているのが分かりました。なるほど…イメージチェンジするために、これほど大胆に思い切った方向転換をしたのね。そのためのロドリゲス選手の起用だったのかー。と、納得しました。
「シエンタ」は、2003年にデビューして、今回は12年ぶりのフルモデルチェンジで2代目となります。大胆すぎるほどのイメージチェンジですが、なんといってもエクステリアデザインがすごい。
フロントライト脇から下方向にナマズの髭のように入るラインで、しかも下の方をぐるりと囲む感じ。そのラインは、バックスタイルも同様で、リアのライトからも下方向をぐるりと囲んでいます。この感じ、私は「スポーツシューズみたい」と思いましたが、トヨタ曰く「トレッキングシューズをイメージした」とのこと。どちらにしても、スポーティなイメージということですね。
そしてボディカラーも大胆なです。全9色でイメージカラーは「エアーイエロー」。個人的にはこの色、好き。でも珍しいのは「グリーンマイカメタリック」で、あまりクルマのボディカラーでは見かけない濃いめのグリーン。また、「フレックス・トーン」という、シエンタのデザインをさらに強調するため、アクセントをつけることもできます。こちらは、アクセントカラーに茶色とブルーが選べたりするんですね。
どちらにしても、すっかり変わってしまった新型シエンタ。夏休みでイメチェンしちゃったあの子にドキ?みたいな(笑)。そうそうイマドキのクルマらしくパワーユニットも、ガソリンエンジンとハイブリッドモデルがあるし、いろいろと変わったシエンタにドキドキの夏なんです。