「吉田由美のピンポイント&チャームポイント」VOL18

登場以来、その完成度の高さや質感などの高さから、注目度の高い4代目メルセデス・ベンツCクラス。メルセデス・ベンツのラインアップの中で、販売台数ナンバーワンのポジションをキープする人気モデルだけに、同社の意気込みもかなりの高さ。
そういえば以前もこのコラムで、Cクラスセダンは取り上げましたが、それはまだ試乗する前の段階(吉田由美コラムバックナンバー)。2014年デトロイトショーで、お披露目された時の話でした。


今度はこの「オートプルーブ」のコラムでは初となる、2度目の登場です! だって、どうしても紹介したかったんだも~ん(笑)。
それは、「パフュームアトマイザー」という香りの演出。車内に乗り込むと、さわやかな香りが、ふわ~。しかも気のせいか、スピードが高くなるとその香りが強くなるような気がする…。そう、香りにのって高揚感を高める演出なのか? と思ってしまうぐらい。いえ、むしろその香りが強すぎると感じる部分もありますが。あ、でもこれ、あくまで私の感想です。
これはC180、C200のアバンギャルドとC250スポーツにオプション設定されている「パフュームアトマイザー」付の「エアバランスパッケージ」。
4種類の香りがあるそうですが、「エアバランスパッケージ」をオーダーすると標準で「freeside mood」というベルガモットとレモンに紅茶を加えた爽やかな香りが付いてきます。グローブボックスの中にアトマイザーをセットすると、エアコン吹き出し口から車内に爽やかな香りのシャワー。さらに空気洗浄効果もある!
私は子供のころから耳鼻咽喉系が弱くて敏感、さらに「香りフェチ」。オードトワレもボディクリームも、シャンプーも、その効果はもちろん重要ですが、香りはもっと大事! なので、私は常にいい香り、自分の好きな香りのものを探しています。

個人的にはこの「freeside mood」の場合は、香りが少し強すぎる感がありますが、それでも誰かを急にクルマに乗せることになっても、車内の匂いで嫌われない、さらにそんな演出にばんざーい! ちなみにSクラスにも設定されてるよ~(笑)。あとCクラスの試乗の模様は動画でも見られます。Auto ProveのYouTubeチャンネルを是非チェックしてみてください。ではまた次回!