時が経つのも早く、すでに暦の上では秋に突入しているというのに、7月のドイツ取材にて見てきたタカハシのブログです。
エミレーツ航空で羽田から欧州へ。途中ドバイ経由で、上空からパチリ。砂漠の中に交通インフラが整った様子が分かります。が、一歩、道を外れると砂漠です。原野とでも言うのでしょうか。
こちらでは圧倒的にレクサスLX&トヨタ・ランドクルーザー独り勝ちのエリアです。この景色を見れば、確かに高性能というより、安心感のあるAWDが欲しくなりますね。なおかつ豪華でなければという思いもあるからでしょう。レンジローバーという選択肢もあるでしょうが、販売台数ではレクサスが圧倒しているということです。
フランクフルトからの移動途中、ガソリンスタンドで見た景色。日本の今ではみられない景色。前に止まっているベンツのオーナーが後の年配の女性のクルマのボンネットを開けて何やら会話。内容はわかりませんが、なんかクルマの調子悪いんでしょうね。数分の立ち話をして、男性がエンジンルームをのぞき込み、そして何か話をして、それであきらめた感じでボンネットを閉めてました。
何が言いたいのかというと、ドイツの人はクルマを自分でメンテナンスするのが当たり前で、メンテしなければ壊れる、という常識があることです。タイヤのエアチェックする姿は珍しくありません。日本では皆無に近い。オイルの量などをチェックする姿はみませんが、ワイパー、ウインドウ、タイヤはチェックしてます。
燃料事情では軽油が2種類、ガソリンが3種類あります。ガソリンはオクタン価が表示されているものの、松竹梅の違いはよく分かりませんね。
シュツットガルト中心部。こちらに行かれる方には馴染みの景色でしょう。ここは第2次世界大戦で焼け野原に近い状態だったそうで、歴史的建造物は少なく、意外と現代風の建物が多いですね。
出ました、メルセデス・ベンツミュージアムの外観。三角形のトラス構造で、これだけ巨大なのは珍しいという話でした。窓越しに柱が斜めになっているのがよくわかります。内部は大きならせん状のスロープを歩きながら展示物を見学するレイアウトになってました。
Vision Mercedes-Maybach6ということです。カッコいい。地下のお土産ショップの入り口前に展示してました。
ドイツの田園風景。遠くに風車が見えます。サスティナブルなエネルギー活用として風力発電の光景はよく目にします。ドイツは原発ノーを明言していますからね。その失った電力を現在は石炭火力で賄い、CO2を排出しています。太陽光、風力、水力など早く高効率な発電ができないものか。。。
これ、ビックリです、慌てて車内からパチリ。sinsheimジンツハイムという場所にある博物館。本物のコンコルドです。エアフラのモノ本とソ連のイリューシンが作ったコンコルドコピー機。こちらも本物。ここのミュージアムはもともと個人の所有物だそうで、どんだけお金あるんでしょう。。。とんでもない規模の博物館です。
移動で乗せてもらったバスの運転席。ドイラバーのための装備がいいですね。ドライバーズカーなんちゃって。このシートはサスペンションも付いてました。
見たことある名前が。
ボッシュの研究センター。レーニンゲンという街にあります。インパクトある建物ですよね。日本には長方体のビルしかないのに、一企業が立てるビルがこのデザインですから、根本が違うんでしょうね。施設の中は大学のキャンパスのようで、ここで研究できるというのがうらやましい。
シュツットガルトを走っていたら、前のトラックにはこんなポルシェが。さすがシュツットガルト。
再び、ドバイ上空。12車線もある。。。。国力なのか、国土の広さなのか、将来設計に知恵は大事。