日本自動車研究所(JARI)のJARI-ITS研究部では、2013年10月11日に、セミナー『高機能化するクルマとドライバを繋ぐHMI (ヒューマンマシンインタフェース)・ドライバにとっての優しいクルマとは?』を開催する。
このセミナーは、高機能化が進む自動車とドライバーが意思疎通を図り、会話をする手段であるヒューマンマシンインタフェース(HMI)に焦点を当てたもの。HMIの解決すべき課題や技術的な検証、自動車に求められる機能やドライバーへの安全教育の必要性などについて、Auto Proveで新連載「俺の話を聞け」を開始した国際自動車ジャーナリストの清水和夫氏や大学教授ら専門家4人によるセミナーが企画されている(詳細下記)。
同セミナーの受講は先着150名で、JARI賛助員は無料、一般は有料となっている。詳細はJARI公式サイトの同イベントページにて。
■開催概要
日時:平成25年10月11日(金)13:30~17:00
場所:日本自動車会館1階くるまプラザ会議室 第1~第3会議室
住所:東京都港区芝大門1-1-30
募集人員:150名(定員になり次第〆切)
参加費:無料(賛助会員対象)。*賛助会員以外は有料。別途、問い合わせ。
■開催セミナー(予定・開催順)
◎高度自動化における人の位置づけとHMIの役割(講師:筑波大学大学院システム情報工学研究科 研究科長・教授 稲垣敏之)
◎自工会 画像表示装置ガイドライン(講師:一般社団法人日本自動車工業会 ITS技術部会HMI分科会長 中村之信)
◎どうする? 高齢ドライバ安全対策・高齢運転者の属性分類と支援方策(講師:東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻准教授 小竹元基)
◎安全運転のためのリテラシー(講師:国際自動車ジャーナリスト、JARI客員研究員 清水和夫)