繁浩太郎 プロフィールにかえて、最初のご挨拶

繁浩太郎写真
繁浩太郎 元ホンダのエンジニア。現在、マルチに活躍中

 

みなさま、こんにちは…というか初めまして! 繁浩太郎です。今回から、新連載としてこのコラムを担当することになりました。「言いたい放題」のタイトルどおり、大好きなクルマのことを中心にブログ形式で書かせていただきます。

本編のコラムをスタートする前に、まずは自己紹介から。もともとクルマ好きで、2013年本田技研工業(株)を退社するまで30数年間、「クルマの企画開発業務」一筋でやってきました。

入社時は「インパネ設計室」に配属になりインパネのコインポケットなどの設計から始めました。その後、82年モデル・アコードのインパネ設計、初代バラードスポーツCR-Xの外装設計を経て、二代目シティの外装設計PL(プロジェクトリーダー)、89年インテグラの外装設計PL、その後、92年モデルCIVICのLPL(ラージプロジェクトリーダー=開発責任者)代行とCR-XデルソルのLPLを経験しました。

さらに90年代半ばからは、旧規格ライフのLPL、規格拡大ライフのLPL、ザッツのLPLと軽シリーズのLPLを歴任。その後2000年代に入って、ミニバンシリーズ/オデッセイ、ステップワゴン、エリシオン、エアウェーブ、エレメント、エディックス、ストリーム、CR-V等をRAD(統括責任者)として4年ほど携わり、その後スモール・軽シリーズ/アクティバン・トラック、バモス、ホビオ、ライフ、ゼスト、2代目フィット、アジア/シティ、ブリオ、アメイズ・シャトル、CR-Z…最後にN-シリーズとS660の企画でRAD(統括責任者)を終えました。

おかげさまで、このように数多くの新車開発に携わってきました。多すぎヤロ!! 読むのも疲れるいい加減にしろ!! と言うくらいですよね。実際、クルマ業界でコレだけ多くの機種開発をやった人は、多分少ないのではないかと思います。

よって、私はクルマ自体の事はわかっているつもりですし、開発側の事やマーケティング/お客さんからの見方もわかることが私の特徴になるのではと思っています。

「オートプルーブ」の名前の通り、なんでこの商品になっているか? などクルマの背景や本質追究をしながら色々と楽しくお話できればと考えています。

現在はフリーで、1)経営・ブランドコンサルタント、2)「オントモ」という初心者向けテケテケギター教室、3)モータージャーナリスト、4)その他と、つまりマルチタレント(爆笑)として活動しています。

慣れてくれば、クルマを中心にしながらも、これらマルチなお話をからめればより面白くなるかなと勝手に妄想しています。これから、どうぞ宜しくお願いします。

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