DJ藤本えみりの有頂天レポート☆ワクワクさせて? vol.42
FMヨコハマ「ザ・モーターウィークリー」DJの藤本えみりです。
今回のブログは、毎年2月に開催されるJAIA(日本自動車輸入組合)試乗会です。2か月も前・・・
私にとって2月といえば、「節分」でも「バレンタインデー」でもなく、「JAIA試乗会」。なぜかというと、日本に輸入されているインポートカーブランドが一堂に集まり、最新車も含めて、いろんな輸入車に乗れちゃうというスペシャルな試乗会だからです!
対象は、モータージャーナリストや自動車メディア。「クルマ好きのパラダイス」ザ・モーターウィークリーチームも毎年参加していますが、試乗車は事前の希望と抽選によって決定されます。
今年(2017)、モーターウィークリーチームが試乗する輸入車の中で、DJの私がブログで書くことになった車種は、フランス車2台とイタリア車1台。ということで、今年のJAIAは、「イタフラえみり」となりました。(なんだか語呂が良いぞ!)
まず試乗したのは、ルノーの「メガーヌGT」です。
メガーヌは、なんといっても、デザインがカッコイイ!
私、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーさんのデザインに変わってから、ルノーのクルマがすごく気になっているんです。「LOVE」がデザインテーマのルーテシアも、一目見ただけでホントに恋に落ちちゃったし。単純ですけど。
メガーヌも、立体的で存在感のある凛々しい顔立ちをしているけど、全体的に見ると、とってもセクシー。眺めているだけでウットリしちゃいます。
インテリアは、インパネやドアの内側、シフトノブなどに鮮やかなブルーのラインが入っていて、それがまた可愛かった~。パドルシフトの「+-」の文字までこのブルーが使われているあたり、細かい所まで手を抜かない究極のオシャレさんでした。
スポーティーな「GT」だったので、走りは「かっちり」していて男前。ハンドルも「しっかり」していて安心感がある。「かっちり」「しっかり」ですが、路面の段差を乗り越える時などは、優しくてソフトなんです。この乗り味を体験すると、フランス車ってやっぱり良いなって思います。
そして次は、プジョーの「308GT BlueHDi」に試乗しました。こちらもフランス車、そして同じく「GT」です。
プジョーのエクステリアデザインは、正直に言ってしまうと先代の方が好きだったのですが、インテリアはとてもシンプルになって、洗練された雰囲気になっていました。
このクルマ、「走り」が楽しい!
エンジンは、2.0Lのクリーンディーゼルターボ。トルクがあるので、アクセルを踏んだ瞬間にパワーが「ぐっ」と出てくれます。スポーツモードにすると、力強さとエンジンサウンドもパワーアップして、さらに「ワイルド」に。
シフトアップのタイミングも、自分が思っていたのより少し早めにくる感じだったので、軽快さもあって、運転していてすごく気持ち良かったです。
ほどよい固さでしっとり感もあるから、メガーヌGTと比べると、308GTの方が私には扱いやすいなって感じました。
そしてラストはイタリア車ですが、スゴイクルマに乗っちゃいました!
アルファロメオの新型FRセダン「ジュリア」のハイパフォーマンスモデル、「ジュリア・クアドリフォリオ」です。
こんな風に、最上級モデルに試乗できちゃうのもJAIA試乗会の魅力なのですが、そもそも私、ジュリアに試乗すること自体が初めて。←当然です*編集部注
まず驚いたのが、スタート&ストップボタンが、ステアリングのホーンボタンのすぐ左に付いているんです。「まるでレーシングカーみたい!」と思っていたら、走行モードに「レースモード」までありました。
510馬力の圧倒的なパワーを体感すると、「なんだこれは!」とさらに驚いちゃうんですけど、安定感がすごく高いからかな?走り慣れてくると、どんどん楽しくなってくるんです。
そして乗り心地も上質で、高級車だな~と思いました。
「電子制御系が全てOFFになるから、えみりさんはレースモードに入れないようにね」と聞いたのは試乗後のこと。「私、ずっとレースモードで走っていたんですけど・・・」。そういうことは早めに言って欲しかった(笑)。
でも、そんなにアクセルを踏めなかったから大丈夫です。オデコは全開でしたけどね。
「輸入車を何台も試乗できる」って本当に贅沢なのですが、今年のJAIA輸入車試乗会でも、「クルマってやっぱり楽しい!」という気持ちを再確認しましたよ。
ちなみに、「イタフラえみり」のこの日のランチは、「ラーメンとチャーハンセット」。炭水化物×炭水化物もあっという間に完食しちゃいました。オッティモ!!!
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