株式会社ゼンリンは、パナソニック製カーナビゲーション「Strada(ストラーダ)」のうち、ゼンリン製の地図データが採用されている2014年秋発売モデル以降の機種を対象としたダウンロード版更新地図、「2021年度版更新地図ダウンロードデータ」の販売を、2020年12月3日(木)より、ゼンリンのオンラインショップ「ZENRIN Store」にて開始すると発表しました。価格は9,980円(税別)。なおメディア版はパナソニックから発売されます。
今回の更新版では、市街地図の提供エリア数を、従来の1295エリアから1741エリアに拡大。これにより、日本全国1741市区町村の市街地データが網羅され、これまで未収録だったエリアでも詳細な地図を表示することが可能になっています。
市街地図は、建物の形や道幅を緻密に描写した詳細地図です。一般住宅を含む一軒一軒の家形、細かい道路の道幅、河川の形状等が詳細に表現されており、カーナビ地図に市街地データが搭載されることで、より容易な現在地の把握や目的地の特定ができます。
なお今回の最新版は、道路地図データ、地点検索データ、市街地図など収録されている全ての地図データが更新されます。また2021年11月30日まで、道路データは2か月に1回、地点検索データは4か月に1回無料で更新する権利付きになっています。