横浜ゴムはモータースポーツ事業の専門会社である「ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル株式会社を2013年に設立し、横浜ゴム本体とは別に競技用タイヤの開発・供給、活動全般を統括する会社として活動していた。
今回、その活動を2017年6月30日をもって解散し、横浜ゴム内に「モータースポーツ推進室」を新たに設置した。そしてモータースポーツ事業の活動領域をグローバルに拡大していくことも目標に掲げ、モータースポーツをタイヤ事業のグローバル展開の一環と位置づけ、ヨコハマタイヤの認知度向上を図っていくとともに、自動車産業、モータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していくとしている。
また、国内のワンメイクレースではヨコハマタイヤの採用率も高く、今後も積極的に参加していくとともに、将来的には、世界のトップカテゴリーであるF-1も視野に入れた活動を続けていくとした。