ヨコハマタイヤ パイクスピーク出場20チーム以上にアドバンシリーズを供給

横浜ゴムの米国タイヤ販売会社であるYokohama Tire Corporationは2025年6月17日、アメリカ・コロラド州で6月22日に開催される「第103回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の5クラスに参戦する20台以上にグローバルフラッグシップ・タイヤ「アドバン」シリーズのレーシングタイヤを供給すると発表した。

パイクスピーク・ヒルクライムでは、2024年「ADVAN」装着車が総合トップ10のうち5台を占め、4クラスでの優勝を果たすなど、圧倒的な存在感を示した。今回は有力選手に加えて、新たな技術チャレンジをサポートし、さらなる高成績を目指している。

タイムアタック1クラスで3年連続優勝しているデビッド・ドナヒュー選手、2024年オープンホイール部門で優勝したコール・ポールソン選手、そして2022年、2023年に2年連続総合優勝を果たしたロビン・シュート選手には、レーシングタイヤ「アドバン A005」を供給。

また、水素燃料電池車として初めてこのヒルクライムレースに挑戦する「2025 Honda CR-V」には、米国で活躍する日本人ドライバーの吉原大二郎選手がステアリングを握り、ストリートスポーツタイヤ「アドバン A052」を装着しエキシビションクラスに出場する。

さらに、ポルシェ、フォード、アストンマーティンのGT4車両で競われる「パイクスピークGT4トロフィー by Yokohama」クラスでは8年連続で「アドバン A052」をワンメイク供給する。

「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は1916年から開催されている伝統あるヒルクライムレースで、標高2862mのスタート地点から標高4302mにあるゴールまでの約20kmの登坂コースで競われる。ヨコハマタイヤ装着車は2020年と2022年、2023年に総合優勝を果たしている。

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