横浜ゴムは2023年4月4日、グローバルフラッグシップタイヤ・ブランド「アドバン」45周年となる今年、5月18日〜21日にドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間レース(ADAC TotalEnergies 24h Nurburgring)」に2台のアドバン・カラー車両で参戦し総合優勝を目指すと発表した。供給タイヤは「アドバン A005(ドライ用)」と「アドバン A006(ウェット用)」。
アドバン・カラーで参戦する車両はBMWカスタマーチーム「ヴァルケンホルスト・モータースポーツ」のSP9 Proクラス「BMW M4 GT3」だ。ドライバーは昨年、「ニュルブルクリンク24時間レース」の前哨戦とも位置付けられる「ニュルブルクリンク耐久(NLS)シリーズ)」の同クラスで4度の表彰台を獲得したクリスチャン・クログネス選手をはじめ、ヤコブ・ギエルマジアック選手、アンディ・ソウセック選手、ジェイク・デニス選手、トーマス・ノイバウアー選手、イェッセ・クローン選手、イェンス・クリングマン選手がステアリングを握る。なお、同チームに対し「NLS」においてもアドバン・レーシングタイヤを供給しており、アドバン・カラーでの参戦を開始した第2戦では総合優勝を果たしている。
ニュルブルクリンク24時間レースは世界有数の難関サーキットであるドイツのニュルブルクリンクサーキットで行われ、世界有数のメーカーによる厳しいタイヤコンペティションが繰り広げられている。
今回の参戦により、ニュルブルクリンク24時間レースがどのような展開になるか興味深い。