2015年10月29日、横浜ゴムは2016年から全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズのワンメイク・タイヤとして「ADVAN(アドバン)」レーシングタイヤを供給すると発表した。
横浜ゴムは1980年の全日本F2選手権参戦を皮切りに、1987年からは全日本F3000選手権、さらに1996年にはフォーミュラ・ニッポンに参戦するなど国内トップのフォーミュラレースに積極的に参戦してきたが、1997年からブリヂストン・タイヤのワンメイクとなり、フォーミュラレース用のタイヤ供給を停止。今回約20年ぶりに国内トップフォーミュラへ復帰することとなったのだ。
全日本スーパーフォーミュラ選手権レース用のタイヤは、オレンジオイル配合技術により優れたグリップ性能を維持しながら環境性能を高めた「ADVAN A005」とウェット用の「ADVAN A006」。タイヤサイズはフロント用が250/620R13、リヤ用が360/620R13。