2017年5月18日、世界的な自動車部品サプライヤーのヴァレオは、5月24日〜26日までパシフィコ横浜にて開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2017」に、CO2 排出量の削減と直観的ドライビングに貢献する最新技術を展示すると発表した。
今回のヴァレオブースは、新型レーザースキャナー「SCALA」による360度検知 、「SCALAコクーン」による障害物検知をリアルタイムで表示するデモンストレーションを日本で初めて実施する。
レーザースキャナー「SCALA」は、広い視野を幅広い角度と高解像度で正確に検知することができる。昼も夜も低速でも、そして高速でも機能し、木々や駐車している車両、ガードレール等静止物、走行中の車両やバイク、歩行者など動く対象物も、あらゆる障害物を検知できる。このSCALAは、2017年にドイツのプレミアムブランドのクルマに採用され、市販車に搭載される初のレーザースキャナーとなる。
また、ヴァレオは、ドライバーモニタリングシステム、センサークリーニングシステム、48V電動リヤアクスル・ドライブ、トルクコンバータ用ブレードダンパーを日本で初披露するほか、新技術として高電圧モーター&インバーター、ヒートポンプシステムを展示する。