トーヨータイヤは2023年8月1日、クロスカントリーSUV向けの本格オールテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ(オープンカントリー エーティースリー)」のホワイトレターを9月から順次発売すると発表した。価格はオープンプライス。
SUVをターゲットとした主力ブランド「OPEN COUNTRY」は、1983年の誕生から40周年を迎えた。国内においてもSUVの人気は依然として高く、SUV市場の拡大とともに多様化するユーザーニーズに合わせて、OPEN COUNTRYシリーズのラインアップの拡充を行なってきている。
特にタイヤサイド部のブランド名や商品名を白い文字で立体的に表記した「ホワイトレター」を採用した商品が、アウトドアやファッションを志向するユーザー、カスタマイズを楽しむドライバーの間で高い人気を得ている。
今回発売する「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ」は、国内のさまざまな気象条件や路面状況での走行にバランス良く対応したA/T(All Terrain:オールテレーン)タイプの商品として、2022年7月に発売したが、ホワイトレターを望むユーザーの声が多いことから、ホワイトレター・タイヤを22サイズ投入することになった。
「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ」は、トレッド部に大きなブロックを配置した力強いパターンデザインを採用し、一般道での操縦安定性と快適性を確保するとともに、キャンプ場や林道など凸凹のある路面環境でも安定した走行をサポートする。また、スノーフレーマークの要件を満たし、降雪時の性能を担保しているため、季節を問わず使用することが可能となっている。