トーヨータイヤは2019年2月22日、SUV用タイヤブランド「オープンカントリー」シリーズの中の本格的オフロード向けタイヤ「オープンカントリー M/T」とオフロード性能、オンロード性能を高次元で両立させた「オープンカントリーR/T」にサイズを追加し、順次発売すると発表した。いずれもオープン価格。
オープンカントリー M/T
不整地や泥濘地など、あらゆる悪路も走破できるパフォーマンスと耐久性を有する本格的オフロード向けタイヤで、2018年に行なわれたアジア最大の国際ラリー大会である「アジアクロスカントリーラリー」では、同タイヤ装着車両が4年連続優勝を果たし、1月に開催された「ダカールラリー2019」でも同装着車両がクラス優勝達成している。
日本国内市場では、2018年4月から本格的に販売を開始して以来、多くのユーザーからサイズ拡大を要望する声があり、大型のピックアップトラック、SUV、CUVなどをターゲットとして今回サイズ拡充した。
オープンカントリー R/T
オープンカントリーR/Tは、不整地や泥濘地の走行に強みを持つ「マッドテレイン」タイプと、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスも重視した全地形型「オールテレイン」タイプの中間に位置する新しいジャンルのSUV/CUV用タイヤだ。
2018年末のサイズ追加に続き、近年販売が増加している中型SUVをターゲットとしたサイズの拡充を図っている。
