【冬用タイヤ】東洋ゴム 凍結路面での性能アップの新スタッドレスタイヤ

TOYO GARIT GIZ スタッドレス東洋ゴム工業は、乗用車用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」を新たに開発し、2014年8月1日から全国一斉に発売すると発表した。サイズは13~18インチの計64サイズ(オープン価格)。

新商品名「OBSERVE GARIT GIZ」の「GIZ」は、「グリップのG」「アイスのI」「究極をめざすZ」から創った造語で、OBSERVE GARIT GIZは、氷上でのグリップ性能、アイス路面でのブレーキングとコーナリングの性能をさらに向上したスタッドレスタイヤだ。

凍結路面でのタイヤの走行性能を確保するために、氷の表面にできるミクロ単位の水膜にどう対処するか。そこをフォーカスポイントとしたことが、今回の新製品開発の特徴となる。新開発「NEO吸着ナノゲルゴム」と「新吸着3Dサイプ」の採用により、吸水・密着・ひっかきの3つの効果で、氷をしっかりと捉え、優れたアイス性能を発揮する。凍結路面における制動距離は、同社従来品(GARIT G5)と比べて10%短縮、またコーナリング性能も14%向上している。

またメディエイト部からショルダー部に通じる「連通スリット」により、スリット容積が増加。これによって排水・排雪性能が向上し、あらゆる路面状況の変化に対応でき、アイス性能とドライ・ウェット性能を両立する。

TOYOタイヤ公式サイト

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