シェフラーは2019年10月23日に開幕した東京モーターショーに、「持続可能で自律的なモビリティの実現」をテーマに出展している。展示内容は、イノベーションが牽引する持続可能なモビリティのビジョンを示すことを目指している。
出展概要
今回の展示では、アジア太平洋地域で初めて、シェフラー独自の電気モーターを公開する。これは様々な出力クラスに対応できることを目標に開発が進んでおり、量産体制への準備も整っている。このモーターは48〜800Vの電圧クラス、15〜300kWの出力という幅広い適合性を備えている。
また、90度のステアリング角度を実現したシェフラー・インテリジェント・コーナーモジュールや、自動運転を可能にする重要なテクノロジーのドライブバイワイヤー、都市空間向けの新しいモビリティコンセプト、「シェフラー ムーバー」も紹介する。
このコンセプトカーは都市部でのモビリティを想定し、シェフラー・インテリジェント・コーナーモジュールを採用し、4輪の90度操舵が可能で、しかも駆動も担当するシステムを採用。ドライブbyワイヤーの電気駆動自動運転車だ。