パイオニアは2020年10月8日、LTEモバイル通信を活用して高画質、高音質な映像コンテンツを楽しめるオンデマンド機能対応カーナビゲーション「カロッツェリア サイバーナビ」を11月に発売すると発表しました。
このカーナビは、ドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応しており、付属または別売のネットワークスティックを接続して車内にWi-Fiスポットを構築できるほか、オンラインでYouTube動画を、「Amazon Fire TV Stick」を接続すれば、映画やドラマ、バラエティ、スポーツ、アニメまで幅広いジャンルのコンテンツも楽しめるなど、LTE通信を利用したさまざまなサービスを利用できるのが特長です。
なお、ネットワークスティックセット(DCモデル)を購入すると、「docomo in Car Connect」を1年間無料で使用できるようになっています。
今回新たに、映像、録画コンテンツを車内で遠隔再生できる「レコーダーアクセス」機能の対応機器に、NTTぷららとドコモの機器が追加され、さらに幅広いユーザーに通信を活用したエンタテインメント機能を提供できるようになっています。
また、ナビ連動型の2カメラドライブレコーダー「VREC-DS800DC」へも対応し、利便性、安全性も高めています。
また、LTE通信を使用することで、ネットワーク経由で最新の道路状況や施設情報を自動でダウンロードし、地図を更新する「自動地図更新」機能が搭載されています。
新しい道路や施設情報を自動でアップデートするため、手間なく常に最新の地図でドライブができるわけです。(追加費用なく自動で最新の道路/地点データ情報に更新できるバージョンアップ最大3年分付)。なおMapFanスマートメンバーズへ新規入会すると、最新データバージョンアップ期間が、最大3年から4年(2024年10月末まで)に延長されます。