パイオニア カーナビ連動タイプのETC2.0ユニットを3月から発売

パイオニアは2020年1月28日、ETCで有料道路料金収受や渋滞・規制情報、安全運転支援などのドライバーに有益な情報を提供するETC2.0サービスをカーナビゲーションと連動して画像・音声で確認できるETC2.0対応ユニット「ND-ETCS2」を3月から発売すると発表した。

製品概要

ETS2.0のため、ITSスポットの双方向通信で収集した車両の走行履歴情報を活用したETC2.0サービスに対応。ETCによる高速道路料金の支払いに加え、広範囲の渋滞・規制情報や安全運転、災害時支援に関する情報を取得できるほか、有料道路の一時退出などの新サービスも利用できる。

「ND-ETCS2」はカーナビゲーションと連動することで、画像・音声でETC2.0サービスの情報が表示・案内されるほか、ETCの利用情報をカーナビゲーションの画面上で確認できる。高速道路での料金の収受だけでなく、ETCレーン情報や利用料金、履歴の確認も可能。また、ETCカードの抜き忘れなどを音声で案内する機能も備えている。

「ND-ETCS2」は視界と車室内のインテリアを邪魔せず、ルームミラー裏のスペースに取り付けられる小型アンテナを採用。また、ETCユニット取付キット(別売)を使用すれば、純正ETCユニットの取り付け位置へすっきりと本体部を設置することができる。

「ND-ETCS2」の市場価格は4万円前後となる。

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