パイオニアは2019年10月4日、「楽ナビ」シリーズ6機種。2DIN/1DIN「メインユニット」7機種、「ディスプレイオーディオ」1機種を発表した。
楽ナビ・シリーズ
楽ナビ・シリーズとして、、9V型HDモニターを採用した大画面モデルや、コストパフォーマンスの高い7V型ワイドVGAモニターのBluetooth対応モデルなど、合計6機種を設定して発売する。
「AVIC-RQ903」は、ワイドVGAモニターの約2.4倍サイズで、高画質の9V型HD モニターを採用。地図表示が見やすく、さまざまな映像コンテンツも高精細かつ迫力ある大画面で楽しめる。ピアノブラックを基調としたシンプルで落ち着きのあるデザインを採用し、ダークシルバーの現在地キー、メニューキーと滑り止めパターンを採用することで操作時の識別性を向上。ワイドメインユニット・タイプには、コンソールにフィットするフラットデザインを採用している。
ナビ機能は、美しく見やすい地図表示、正確な位置を表示する高い自車位置精度など、これまで蓄積してきたノウハウを活かした高性能なナビ機能を搭載。独自のプローブデータを活用した「スマートループ渋滞情報」や、「VICS WIDE」に対応しており、目的地までより早く着くルートの提案が可能になっている。またドライブレコーダーとの連携も可能。地図データは最新データバージョンアップ3年分付きとなっている。
【ラインナップ&価格】
ディスプレイオーディオ
ディスプレイオーディオ「FH-6500DVD」は2Dメインユニット・タイプだ。フルHD動画の再生やハイレゾ音源のダウンサンプリング再生など幅広いファイル・フォーマットの再生に対応。
またBluetoothによる楽曲のワイヤレス再生やハンズフリー通話など、車室内でもiPhoneやAndroidスマートフォンの機能を快適に使用できる。高音質パーツを採用し、「タイムアラインメント」など独自の音質チューニング機能を搭載しているほか、バックカメラなど多彩なオプション品との接続が可能になっている。
カロッツェリア・メインユニット
「スマートフォンリンク」に対応したBluetooth搭載CD/USB対応モデルやUSB専用モデルなど、デザインを一新したメインユニット7機種を発売する。
「スマートフォンリンク」対応モデル(5機種:FH-4600、DEH-6600、MVH-6600、DEH-5600、MVH-5600)は、iPhoneやAndroidにインストールしたカーナビ、音楽、メッセージなどのアプリケーションや、電話の受発信、音声認識などの機能を、メインユニットの操作ボタンで快適に利用できる。さらにスマートフォンのセンサーやカメラを使用して、前方車両の接近やレーンのはみ出しなどを検知・警告する「ドライビングサポートアイ」(有料:税込360円)に対応している。
また、Bluetooth接続やハイレゾ音源再生(ダウンサンプリング)なども行なうことができる。新たに「スマートフォンリンク」に対応した2DINサイズの「FH-4600」は、リング状の大型ダイレクトキー(ボリュームキー、BASSキー、NAVIキー)と新テキストフォントの採用により、先進的なデザインと高い操作性を実現している。