パイオニアは2019年4月15日、車両の前後の映像を同時に録画できる2カメラタイプ、夜間でも高感度・高画質に録画できる「ナイトサイト」、24時間365日監視可能な「駐車監視機能」搭載モデル、すっきりと取り付けできる薄型モデルや場所を取らない業界最小クラスの小型モデルなど、幅広いラインナップの高画質フルHDドライブレコーダー7機種を発売した。
2カメラ・タイプ
2カメラ・タイプは、車両前後の映像を同時に録画可能な「ダブルレコーディング機能」を備え、前方走行映像に加え、後方からのあおり運転などの危険行為も逃さず記録できる。
また、広範囲で録画できる対角視野角(「VREC-DZ700DLC/DZ700DSC」フロント:160度・リヤ:137度。「VREC-DS500DC」:フロント・リヤ142度)を確保し死角を小さくすることで、走行時や駐車監視時の安心・安全を実現。
また高感度・高画質を実現する最新のソニー製CMOSセンサーを採用し、従来のドライブレコーダーに比べ100分の1以下の光量でも撮影が可能な「ナイトサイト」を搭載。夜間走行時の車のナンバープレートや街灯のない駐車場での周辺状況など、暗闇でも鮮明な映像を2カメラで録画することができる。
カメラは高解像度約200万画素の高画質フルHDカメラを採用し、明暗差の激しい状況でも、白とびや黒つぶれをしっかり補正し、鮮明に撮影することができる。
「VREC-DZ700DLC」「DZ700DSC」は、駐車中の車を24時間365日監視できる「駐車監視機能(セキュリティモード)」を搭載。衝撃を検知した時だけ起動して撮影するので、車両のバッテリーの負荷を軽減し、長時間監視することができる。またこの2機種と「VREC-DS500DC」は駐車時に衝撃を検知すると映像を録画する「駐車監視機能」を搭載。「VREC-DZ700DLC/DZ700DSC」は、本体内蔵の750mAh大容量バッテリーにより最大約40分作動し、衝撃を検知するとその前後の映像を同時に録画。「VREC-DS500DC」は、本体内蔵の600mAhバッテリーにより最大約30分作動する。
その他に、ドライブレコーダーとiPhone/AndroidをWi-Fi接続することで、撮影映像を手元でリアルタイムに確認し、スマートフォン本体へ保存することができたり、ドライブレコーダー本体の設定も行なうことができる。
1カメラ・タイプ
1カメラタイプ(VREC-DZ600C/DZ600/DZ200/DH200)も高感度・高画質を実現するソニー製CMOSセンサーを採用し、従来のドライブレコーダーに比べ100分の1以下の光量でも撮影が可能な「ナイトサイト」を搭載。夜間走行時の車のナンバープレートや街灯のない駐車場での周辺状況など、暗闇でも鮮明に録画できる。
また「VREC-DZ600C」は、駐車時に24時間365日監視できる駐車監視機能(セキュリティモード)を搭載。「VREC-DZ600C/DZ600」「VREC-DZ200」「VREC-DH200」は衝撃を受けると自動録画する駐車監視機能を備えている。