パイオニアは2018年10月2日、市販カーナビゲーションとして初となる9 V型大画面モデルや、コストパフォーマンスを追求したBluetooth対応の7V型ディスプレイモデルなど、多様なニーズに合わせて選べる幅広いラインアップの「楽ナビ」シリーズ10機種を10月から発売すると発表した。
パイオニアの市販カーナビゲーションとして初めて9V型ディスプレイを搭載した「AVIC-RQ902」をラインアップに新たに追加。ワイドVGAの約2.4倍にあたる276万4800画素の高画質ワイドXGAモニターを採用することで、地図表示はさらに見やすく、映像も高精細かつ迫力ある大画面で楽しめる。
また、DVD/CDよりBluetooth対応を重視しコストパフォーマンスを高めた7V型ディスプレイモデル「AVIC-RZ102」をラインアップに追加した。Bluetooth Audioやハンズフリー通話に加え、Bluetoothテザリングなど多彩な通信機能を搭載している。
ナビ機能では、色の組み合わせや形状など、細部までこだわった美しく見やすい地図表示、GPSの電波が届きにくい場所でも正確な位置を表示する高い自車位置精度など、これまでのノウハウを活かした高性能なナビ機能を採用。また長年蓄積してきたプローブ情報を活用した「スマートループ渋滞情報TM」に加え「VICS WIDE」にも対応することで目的地まで早く着くルートを提案できる。
AV機能は、地上デジタルTV、DVD/CD、Bluetooth Audio、SD、ミュージックサーバー、USBなどに加え、新たにHDMI入力にも対応するなど、幅広いメディアの再生に対応。また、タイムアライメントや13バンドグラフィックイコライザーなどの音響調整機能を搭載している。
さらにドライブレコーダーユニット「VREC-DS600」(別売)と連携し、録画したデータをナビゲーション画面上で確認、操作することができる。
AVIC-RQ902/RL902/RW902/RZ902は、最新のマップ・データバージョンアップが3年分付きで、道路データ/地点情報データなどを追加費用なく最新の情報にアップデートすることができる。