2018年2月8日、パイオニアの100%子会社であるパイオニア販売は、「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に2010年から参戦しているレーシングチーム「KCMG」(本拠地:香港/チーム監督:土居隆二)とスポンサー契約を締結し、2018年シーズンを「carrozzeria Team KCMG」として活動すると発表した。
「全日本スーパーフォーミュラ選手権」はフォーミュラカーで競うアジア最速・最高峰のフォーミュラカーレースとして知られている。香港を拠点にアジア各国でモータースポーツ活動を行なう「KCMG」は、2018年度もトヨタのエンジン「RI4A」を搭載したスーパーフォーミュラ専用マシン「SF14」を使用して参戦する。ドライバーは小林可夢偉選手を起用して、チームの初優勝と総合チャンピオン獲得を目指す。
KCMGチームは、アジア・ルマン・シリーズ、ル・マン24時間レースや世界耐久選手権などにも参戦しているメジャー・チームだ。
パイオニアは、同チームのサポートを通じて全日本スーパーフォーミュラ選手権を応援するとともに、レースに関する情報発信など、クルマの楽しさを広げるさまざまなプロモーションを展開するとしている。