2015年9月2日、パナソニック・オートモーティブインダストリアルシステムズ社は、安心で快適なドライブのサポートをキーコンセプトに、カーナビステーションの新製品「ストラーダ美優（ビューナビ）」を開発し、10月8日から発売すると発表した。
ストラーダは2014年秋、市販初のブルーレイディスクプレーヤー搭載モデルを発売し、家で録りためた長時間番組が車内で楽しめるようになっているが、今回発売される新型はブルーレイディスクプレーヤー搭載（CN-RX02D/WD型）に加えて、2015年4月からサービスが開始された新交通情報サービス「VICS WIDE」を標準搭載し、これまで「VICS FM多重放送」ではできなかった渋滞回避ルート探索・案内ができるようになっている。
VICS WIDEを活用し刻々と変わる渋滞情報をキャッチ。推奨ルートを素早く探索・案内する「スイテルート案内」を搭載。また交通情報がさらに充実し、プローブ情報（2015年は東京都のみ。順次全国に拡大予定）や、ゲリラ豪雨等の気象・災害情報もカーナビの画面上に表示する。美優ナビだけの交差点レーン別渋滞表示により、渋滞の少ない方向への右左折ができるようになっている。
さらに、道路標識情報を事前に音と画面表示でドライバーに注意喚起する「安心運転サポート」機能は、新たに高速道路上の制限速度情報を追加し、さらに情報提供エリアを大幅に拡充。うっかりしての一時停止の見落としや制限速度超過を警告する。
また、対応オプションも充実。フロントインフォディスプレイ、リヤビューカメラ、カメラ付きリヤモニターに加え、専用ドライブレコーダーにより安心ドライブをサポートする。
