パナソニック ほぼすべての車種に搭載可能となった9V型大画面SDカーナビステーション「Strada」2機種を11月から発売

2017年9月4日、パナソニック・オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は9V型大画面カーナビを幅広い車種に取り付けできるSDカーナビステーション「ストラーダ」の新製品2機種を2017年11月上旬に発売すると発表した。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ 9V型 モデル概要

パナソニックは社は、2016年に本体部分が2DINサイズで、ディスプレイ部をコンソールから浮かせた新発想のフローティング構造の「DYNABIG(ダイナビッグ)ディスプレイ」を採用し、幅広い車種に取り付けを可能にした。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ 9V型 CN-F1XD
CN-F1XD

今回登場する新製品「CN-F1XD」は、フローティング構造がさらに進化している。左右に見やすい角度に調整可能な「ダイナビッグ・スイングディスプレイ」を採用するとともに、光の反射を抑え、黒の再現力を飛躍的に高めた明るく見やすい「ブリリアントブラックビジョン」を搭載。また、エッジをダイヤカットしたブラック塗装のアルミ素材のフレームでインテリア性の高いデザインに仕上げている。

新型の「CN-F1XD」は、280以上の車種に取り付けができるようになっており、またCN-F1XD、CN-F1SDは市販カーナビで唯一のブルーレイディスクプレーヤーも搭載している。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ 9V型 CN-F1SD
CN-F1SD

CN-F1XDのフローティング構造は、上下、前後チルト、奥行方向のディスプレイ調整に加え、大画面カーナビとして初めて左右各15度の角度調整が可能となった。このため9インチ大画面がドライバー側に向くことで、画面の視認性・操作性が大幅に向上している。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ 9V型 CN-F1XD ディスプレイ部可動詳細

また、光の反射を抑え、黒の再現力を飛躍的に高めた明るく見やすい「ブリリアントブラックビジョン」は、ディスプレイ表面の低反射フィルムと、ガラス面と液晶の間にある空気層をボンディング剤で埋めるエアレス構造により、反射や内部光の内部反射を低減させ、ディスプレイの視認性を飛躍的に向上。日中でも明るく見やすいディスプレイとなっている。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ 9V型 ブリリアントブラックビジョン詳細

ディスプレイ部は直感的でスムーズな操作感を実現する「ダイレクトレスポンス」を搭載。指の動きに直感的に反応し、スムーズな操作を実現。指の動きに合わせてストレスなく地図のスクロールができるようになっている。

そして、CN-F1XDのオーディオ性能は、ハイレゾ音源再生に対応し、車内での高音質音楽再生が可能になっている。

取り付けは、ディスプレイ部が2DINサイズ(高さ100 mm×幅180 mm)の本体部から浮かせた状態で取り付ける「フローティング構造」を採用し、そのためディスプレイ部のサイズ制限がなくなり、車種別専用パネルを使用せず9V型大画面カーナビゲーションが取り付けでき、280以上の車種に適合するようになった。

さらに、CN-F1XD、CN-F1SDは、オプションのドライブレコーダー「CA-DR02D」と連携させることができる。カーナビ本体のディスプレイでドライブレコーダーの映像を見たり、録画した場所をカーナビの地図を使って確認ができる。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ 9V型 ドライブレコーダーとの連携 CA-DR02D

ナビの安心運転サポート機能もさらに充実している。一時停止や制限速度など道路標識情報を音と表示で知らせる他に、新たに高速道路のSA・PAにおいて、自車位置を自動測位し、SA・PAにいることを検知し、エンジン再スタート時に、音声で逆走の注意を喚起する「逆走注意アラーム」機能を新搭載。また、従来モデルに比べて安心運転サポート機能のカバーするエリアが全国(1823市町村)に拡大されている。

その他に、交通情報システム「VICS WIDE」に対応し、目的地検索ができるスマートフォンアプリ「NaviCon」にも対応できる。また地図データはデータ更新最大3年分付きとなっている。

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