パナソニック、9V型大画面SDカーナビ「ストラーダ」2機種を発売

2018年8月27日、パナソニック・オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、9V型大画面カーナビで、幅広い車種に取付け可能なSDカーナビステーション「Strada(ストラーダ)」の新製品2機種を10月上旬から発売すると発表した。2機種とも価格はオープン価格。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ CN-F1XVD
CN-F1XVD

 
9V型シリーズはディスプレイ部をコンソールから浮かせたフローティング構造を採用した「DYNABIG (ダイナビッグ)ディスプレイ」を採用し、多くの車種に取り付けが可能なカーナビだ。フローティング構造を活かして、上下スライド、前後チルト、奥行調整に加えて、左右各々15度の角度調整(F1XV)が可能。
パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ CN-F1DVD
CN-F1DVD

 
新型はブルーレイも楽しめる「F1XV」とDVD再生が可能な「F1DV」の2モデルをラインアップ。両モデルとも業界最多の350車種以上への取り付けが可能だ。

「F1XV」は、ディスプレイの左右スイング機能や、外光反射に強い「ブリリアントブラックビジョン」を搭載。「F1DV」は新開発の高輝度液晶と低反射フィルムにより、従来モデルと比べ、明るく視認性が向上している。

パナソニック SDカーナビステーション ストラーダ 取り付け例
車両への取り付け例

さらに、年々高まるドライブの安全・安心への関心に応えて、業界となるゾーン30(生活道路区内で車の最高速度を時速30キロに制限する規制)内のスピード超過警告機能等を備えた「安全・安心運転サポート」を新搭載している。

ナビの測位機能では、2018年11月より稼働予定の2機を加えた計3機の準天頂衛星「みちびき」に対応。天空滞在時間が24時間に拡大することで、常に「みちびき」の信号を活用することができ、ビル街や山間部での測位が向上。高速道路の入り口等と近くを並走する一般道の高低差を地図に収録された標高情報とマッチングさせる新アルゴリズムで、より正確に測位できるようになっている。

もちろん「VICS WIDE」からの渋滞情報を受け、渋滞を避けるルートを探索・案内する「スイテルート案内」機能も搭載し、都心でもストレスの少ないドライブを実現。

また目的地検索ができるスマートフォンアプリ「NaviCon」に対応し、最新の店舗・スポット情報をスマートフォンで検索し、情報をカーナビに転送してルート探索ができるようになっている。

オプションのドライブレコーダー「CA-DR02SD」と連携させると、カーナビ本体のディスプレイでドライブレコーダーの操作や録画映像の確認ができる。また、地図と映像の2画面表示で撮影場所の確認も可能。駐車中も振動を検知して録画を開始し、録画された場合はカーナビの画面で告知する。さらに、夜間でもフルHD高感度録画が可能で、急な明るさの変化による白飛びや黒つぶれを抑える画像補正技術(HDR)も搭載している。
 
パナソニック 関連情報
パナソニック・オートモーティブ&インダストリアルシステムズ公式サイト

ページのトップに戻る