2011年9月20日、パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社は小型・軽量で 手軽に持ち歩けて、電子コンパス・歩行専用案内で街歩きをサポートしてくれる、ポータブルSDトラベルナビゲーション“旅ナビ”シリーズの新製品「CN-MH01L」を11月中旬より発売すると発表した。希望小売価格はオープンで、月産1万台を予定している。
昨年発売した“旅ナビ”シリーズの1号機「CN-SG500」は、旅を積極的に楽しめるトラベルナビゲーションとして一躍人気アイテムとなった。とくに国内旅行のコア層であるアクティブシニアを中心に好評だったとのこと。そして今回は新たに、自分流の旅を楽しむ20代から30代の女性層をメインターゲットに設定した。
まずは気軽に持ち歩けるように、従来モデルをさらに小型・軽量化。薄さを14mm、重量を170gとした。これなら手に持ってもバッグに入れても楽に携帯が可能で、静電タッチパネルで操作も軽快に行える。また女性に人気の「タビハナ」データ全国33冊分、約7800件と、旅行ガイドブック約120冊分の「るるぶDATA」約3万6000件を収録している。
次に好評のカメラ機能をさらに充実させた。歩行案内時、実写の街並みに目的地への進行方向を矢印で表示・確認できる新「街並みスコープ」を搭載。雑誌などで気になったスポット情報を内蔵カメラで撮影・登録し、自分だけの「MYガイドブック」として保存することも可能になっている。
もちろん、街歩きをサポートするナビ機能も充実。歩行中、近くにあるオススメスポットを自動でお知らせする「寄り道コンシェルジュ」を搭載。またカロリー消費や歩きやすさなど、5種類の歩行専用ルート探索オプションで、楽しい街歩きをサポート。GPS、電子コンパスに加えて、階段やエレベーターを考慮した歩行地図を搭載。音声でも案内して、迷うことなく目的地へ導いてくれる。さらに省電力モードの採用により、約9時間のバッテリー駆動も可能になっている。
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