2011年9月20日、パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社は自転車使用にも対応した、SSDポータブルナビゲーション「ゴリラ」シリーズの新製品「CN-MC01L」を11月中旬に発売すると発表した。希望小売価格はオープンで店頭想定価格は約4万円、月産5000台を予定している。
同社では経営統合に伴い、今年6月からポータブルカーナビゲーションの人気シリーズ「ゴリラ」をパナソニックブランドで発売している。今回はそのラインアップを拡充するとともに、カーナビゲーション買い替えユーザーにも対応するために液晶のVGA化を進めるなど、ポータブルカーナビゲーション市場を引き続きリードしていく姿勢を見せている。
新製品の「CN-MC01L」は“1台で3役” というコンセプトが最大のポイント。クルマはもちろん、歩行中も自転車でも使えるナビゲーションとしている。自転車／自動車／徒歩の3モードのルート探索を採用し、市街詳細地図やクイックGPSなど充実のナビゲーション機能を搭載している。さらに「おでかけウォーク」搭載で、歩道橋や駅構内、公園内の近道もルート表示してくれる。
また今回はとくにサイクリングを楽しむユーザーに対応して、屋外での使用を前提とした防滴仕様（IPX5※2相当）を実施。屋外でも見やすいハイコントラストメニュー表示や、大きな表示でわかりやすいウィンカーガイドも搭載。買ったその日から使える自転車用取付クレードルも標準で付属している。さらにカロリー計算もできるサイクルコンピュータや走行軌跡の保存ができる機能も盛り込んでいる。
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