モチュール 新高性能オイル シリーズ「300V」を発売

モチュール ジャパンは2021年11月8日、主力製品である高性能エンジンオイル「300V」シリーズの新製品を2021年11月から順次発売すると発表した。

フランスのオイルメーカー、モチュールが生み出した高性能エンジンオイル「300V」は2021年で50周年を迎えたロングセラーだが、さらに進化したオイルとして新「300V」が登場した。

新たに登場した「300V」オイルは、「ESTERCore(エステル コア)」テクノロジーによってさらに進化を遂げた革新的なオイルだ。エステル コア テクノロジーは、厳選されたエステル添加剤と最高品質の合成ベース油を配合し、一段と摩擦抵抗を低減することで現代のエンジン、マシンのコンディションに対応させている。これにより、レーシングカーはもちろん、一般の車両にも、より高いパワー、耐久性をもたらし、一般のドライバーでもスムーズな走行が体験できるオイルとなっている。

新「300V」のラインアップは、出力重視の「Power」(スプリント系)、出力と耐久を両立させた「Competition」(バランス系)、エンジン保護を重視した「Le Mans」(耐久系)の3つのシリーズに集約されている。

新「300V」は、排気微粒子除去(GPF)フィルターなどの排気ガス後処理システムにも対応しており、特にエタノールなどのバイオ燃料を使用することにも対応。

さらに新「300V」は、非化石素材の再生可能材料を使用した有機ベースストックを使用しており、環境への影響を抑え、製造プロセス中に発生するCO2排出量を25%削減している。

POWER:0W-8から5W-30までの5種類を設定し、きわめて低い粘度のグレードで、最大の出力を可能にするエンジンオイル。最新のエンジンに対応し、粘度は0W-8、0W-16、0W-20、0W-30、5W-30。

COMPETITION:0W-40から15W-50までの中間粘度グレードで、エンジン出力の向上と信頼性の確保を高次元でバランスさせたエンジンオイル。粘度は0W-40、5W-40、5W-50、10W-40、15W-50の5種類。

LE MANS:最大限のエンジン信頼性を確保したオイル。粘度は10W-60および20W-60の2種類。耐久レースやドリフト走行などの過酷なコンディション下で行われるモータースポーツに最適な特性を持ち、「ル・マン24時間レース」の名前が許されている世界で唯一のエンジンオイルだ。粘度は、10W-60、20W-60。

モチュール・ジャパン 公式サイト

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