【キャロッセ】マレーシアのプロトンから競技ベース車を輸入開始

マレーシア最大の自動車メーカーであるプロトンの正規輸入代理店であるキャロッセは、2011年7月1日より「サトリアネオ」の一般向け先行予約受付を開始した。サトリアネオは1.6Lエンジンを搭載するFFの3ドアハッチバック。車両本体価格は159.6万円(税込み)のモノグレード&ワンプライスだ。

群馬県高崎市に本拠を置くキャロッセは創業者が日本屈指のラリードライバーだったこともあり、CUSCO(クスコ)ブランドを冠した製品で知られるモータースポーツ関連のトップサプライヤーだ。

自らも積極的に参戦を続けており、ラリー界においては日本はもちろん、アジアや世界にもその名を轟かせている。また以前はスーパーGTに「クスコインプレッサ」として参戦。優勝経験もあるGT300クラスの個性派として知る人ぞ知る存在だった。

そのキャロッセではかねてより、マレーシアのプロトンが製造しているサトリアネオの持つポテンシャルに注目。現在の日本車にはないコンパクトな3ドアハッチバックボディで、2011年の全日本ラリー選手権とAPRC(アジア・パシフィック・ラリー選手権)に参戦することを決定。

さらにこのほど、一般のモータースポーツファンに向けても輸入販売することを明らかにして、予約受付を開始した。同社のオフィシャルサイトでは価格、外観&内装画像、スペック一覧のほか、WRC(世界ラリー選手権)、APRCをはじめとした国際格式イベントに使用可能なFIA公認競技用パーツのほか、国内各種モータースポーツ向け競技用パーツリストも公開している。

プロトン日本代理店(キャロッセ)公式ウェブ

COTY
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