2017年3月6日、日本ミシュランは2017年のモータースポーツ活動を発表し、引き続きスーパーGT選手権GT500クラスの2チームをサポートすると発表した。
■スーパーGT選手権
GT500クラスにおいて、MOTUL AUTECH GT-R(エントラント名:NISMO、会社名:日産・モータースポーツ・インターナショナル株式会社)、 S Road CRAFTSPORTS GT-R(エントラント名:MOLA、会社名:株式会社モーラ)の2チームにタイヤを供給する。ミシュランは2009年のGT500クラスにNISSAN GT-Rとともに復帰して以降、4度のシリーズチャンピオンを手にしており、2017年は技術にさらなる磨きをかけ、ミシュラン装着チームのチャンピオン獲得に向けてサポートする。
■ポルシェ・カレラカップ・ジャパン
2002年から続くオフィシャルタイヤサプライヤーとして引き続きレースをサポートする。2017年はスーパーGTやWECで開発された新しいウェットタイヤ「P2L」を導入する。
■ポルシェGT3カップ・チェレンジ・ジャパン
オフィシャルタイヤサプライヤーとしてポルシェGT3カップ・チェレンジ・ジャパンに対して、引き続きタイヤを供給する。このカテゴリーはポルシェ・カレラカップ・ジャパンへのステップアップカテゴリーとして2010年から開催。2016年よりミシュランがオフィシャルタイヤの供給を始め、上位カテゴリーと同様の品質のタイヤでレースを走れるだけでなく、上位クラスと同様のサポートを受けることができるようになっている。