2018年3月5日、日本ミシュランは2018年シーズンのモータースポーツ活動を発表し、前年と同様にスーパーGT選手権GT500クラスの2チームにタイヤを供給すると発表した。
■スーパーGT選手権
GT500クラスでは車番23 MOTUL AUTECH GT-R(エントラント名:NISMO、ドライバー:松田次生/ロニー・クインタレッリ)、車番3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R (エントラント名:NDDP RACING with B-MAX、ドライバー:本山哲/千代勝正)の2チームにタイヤを供給する。
2018年シーズンはミシュランが2009年にGT500に復帰して以来、10年目となる節目の年となる。これまで4度のシリーズチャンピオンを獲得しているが、今シーズンもさらなる性能の向上を図り、ミシュラン装着チームのチャンピオン獲得に向けサポートする。
■ポルシェ カレラカップ・シリーズ
2018年も引き続きオフィシャル・タイヤサプライヤーとして、ポルシェ カレラカップ レース・シリーズをサポートする。
■ポルシェ GT3カップ チャレンジ
オフィシャル・タイヤサプライヤーとしてポルシェ GT3カップ チャレンジ・シリーズ(GT3CC)に対して、引き続きタイヤを供給する。GT3CCはポルシェ カレラカップ・シリーズのステップアップカテゴリーとして2010年から開催されている。2016年からミシュランがオフィシャルタイヤの供給を始め、上位カテゴリーと同様の品質のタイヤでレースを走れるだけでなく、上位クラスと同様のサポートを受けることができるレースシリーズだ。