【ミシュラン】ミシュランの乗用車用新プレミアムタイヤ「Primacy3」新登場

2013年4月23日、日本ミシュランタイヤはドライブを楽しむ人に向けたコンフォートタイヤ「プライマシー3」を6月1日から発売すると発表した。発売サイズは16インチから18インチの計21サイズで価格はオープン。

プライマシー3発表会
右)日本ミシュラン社長ベルナール・デルマス氏と常務執行役員アゴスティノ・マゾッキ氏

今回発売するミシュランプライマシー3は「静かでゆったり」「高速での爽快感」のどちらも譲れないというニーズに応える形で開発したニュータイヤで「アクティブコンフォート」と呼ぶあらたなコンセプトとなる次世代コンフォートタイヤだ。

MICHELIN_Primacy3_17inch_73

プライマシー3の特徴としてアクティブコンフォートの高い安定性を実現するために3つのスタビリーテクノロジーがある。
そのひとつめとして、路面との接地面におけるコンタクトテクノロジーとして、従来のコンフォートタイヤに対して、よりワイドな接地面形状を採用し、より高い接地面効果、さらには高速走行時の横風等に対しても安定感のある走りを得るように設計。

接地面形状_従来品
接地面形状_従来品
接地面形状_Primacy3
接地面形状_Primacy3

 

次に、ブロック側面にインターロッキングバンドを装備。ブロックの倒れこみを抑制し、ドライ路面でも、ウエット路面でも安定した接地面を確保し、また、スポーツタイヤに用いられる技術で、ブロックエッジをカットするチャンファーデザインを採用することで、特にブレーキング時の接地面を最適化している。

インターロッキングサイプ
インターロッキングサイプ
チャンファーデザイン
チャンファーデザイン

 

そして3つ目として、ウエット性能を向上させながら、転がり抵抗も犠牲にしないコンパウンドを採用し、タイヤラべリングでは転がり抵抗がA、ウエット性能がbという性能を確保している。

スタビリ-ミックステクノロジー
コンパウンドの分子構造を変え、最適なアクティブコンフォートコンパウンドを設計

この新発売されるミシュラン プライマシー3のターゲットとされるユーザーは、運転が好きなユーザーで爽快なクルージングを楽しんだり、ゆったりと静かな移動を好み、なおかつ高速での爽快感も味わいたいという欲張りなユーザーをターゲットとしている。
したがって、雨の日でも普段どおりに運転ができ、静粛性に配慮されたデザインでノイズ低減されている。さらに高速域での安定したハンドリングで気持ちよくドライブできることを目標にしたタイヤと言える。それが新たなコンセプトとなる「アクティブコンフォート」タイヤということになる。

日本ミシュラン公式サイト

COTY
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