2013年1月7日、日本ミシュランは、乗用車向けとしてドライグリップやウエットグリップなど安全性を犠牲にすることなく、より低燃費性能を高めた新開発の低燃費タイヤ「MICHELIN ENERGY SAVER+(ミシュラン エナジー セイバー プラス)」を2月1日から順次発売すると発表した。発売サイズは14インチから16インチの計24サイズで価格はオープン価格。
今回発売するENERGY SAVER+は、ミシュランが1992年に世界に先駆けて発表した低燃費タイヤの第5世代にあたり、タイヤの基本性能である安全性、経済性、居住性を高い次元でバランスさせることを目標に開発されたものだ。しかも更なる低燃費性をも実現したエコタイヤで、タイヤ・ラべリング制度で転がり抵抗AA-A/ウェット性能bを実現した低燃費タイヤとなる。
ENERGY SAVER+の特徴は、これまでの高い完成度を誇ったエナジーセイバー のパターンを継承しながら、新たに構造やコンパウンドを見直すことでグリップ力と低燃費性能の両立を図っている。つまり接地面積を最大限に追求し、走行時の接地面形状の変化を最小限に抑えながら、新開発のコンパウンドを採用し、グリップ性能と低燃費性能の両立を図っている。