ミシュランタイヤ販売店とユーザーを結ぶツイッターを使った新サービスがスタート

日本ミシュランタイヤ株式会社が、ツイッターを活用した業界初の新サービスを開始した。

それがWEBサイト「TwitTOKU(ツイットク)」(http://x-icetv.michelin.co.jp/)だ。

これはミシュランのWEBサイト「TwitTOKU(ツイットク)」を中心に、ミシュランタイヤの販売店とユーザーを結びつけるものである。

WEBサイト「TwitTOKU(ツイットク)」を見ると2つのパートに別れている。ひとつがタイヤ販売店からツイッターによって届けらる「お店からのお得情報」を表示するパートだ。販売店はあらかじめツイッターに登録して、それぞれ自由に自店のキャンペーンや宣伝などをツイッターを利用して発信する。そして画面右側には「X-ICEについてのツイート」を表示。こちらは、ツイッターを利用する一般ユーザーとミシュランの公式サイトによるツイッターでのやりとりを表示するものだ。

このサービスで特徴的なのはツイッターを利用しないユーザーが、ツイッターという閉じられたSNSの中で発信される情報にアクセスできることだ。ツイッターの登録をしなくても、WEBサイト「TwitTOKU(ツイットク)」を利用することでタイヤ販売店のお得情報がチェックできるのだ。しかも、その情報はエリアごとに表示できるのも便利なところと言えるだろう。

ミシュラン

AutoProveのつぶやき

このサービスの成否は、販売店による「お得情報のツイート」の質と量にかかっている。リニューアル・オープン直後の時点では、その情報は、まだ豊富とは言えない状況であった。とはいえ、このサービスの試みが成功すれば、右にならえと似たようなサービスを開始する会社が現れる可能性は高い。ツイッターを利用した新たなビジネス・スタイルとしても興味深い試みだ。

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