内装、電子機器、冷却システム、排気系部品の製造で知られるカルソニックカンセイは、10年振りに東京モーターショーに出展する。
カルソニックカンセイは長らく日産の連結子会社だったが、2017年3月にアメリカの投資ファンド「コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)」に買収され、独立資本のパーツ・サプライヤーに生まれ変わっている。
新生カルソニックカンセイグループとして、2018年の創立80周年に向け、世界をリードする技術革新やモノづくりに取り組む企業姿勢を、モーターショーを通じて業界内に留まらず広く発信するために出展するとしている。
東京モーターショーでは、「くるまの中から世界を変えてゆく」というコーポレートメッセージのもと、普段は見えない部分の価値にスポットライトを当てる。
ブース内では、エネルギーマネジメント、キャビンコンフォートの先進技術をメインに、モータースポーツ分野の実績やカルソニックカンセイ80年の歴史を紹介する。