【マレリ】インドにまたもや新開発拠点を開設 インド国内のR&D体制は1200人規模に

グローバル規模のサプライヤー、マレリは2025年11月6日、インド南部のバンガロールに新たな技術系R&D拠点を設立したと発表した。この新開発拠点は自動車技術分野でのイノベーションに対応し、エンジニアリング開発力をさらに強化する役割を担当する。

新施設には350名の社員が勤務する予定で、11月5日にはマレリ・インディアおよびグローバル・リーダーシップチームの代表者が出席して開設式典が行なわれた。

新拠点はバンガロールの技術工業パーク内にあり、すでに2022年に開設されたマレリの他の技術系R&Dセンターもある。なかでもエンジニアリング、ソフトウェアの開発力を強化したことになる。そしてデリー近郊のグルグラムにあるエンジニアリングセンターも加え、インドでのマレリのR&D体制は1200名規模となるのだ。

この新R&D拠点は、光学、ハードウェアや自動車関連の検証ラボなどを支援するためのインフラ、トレーニング施設、そしてイノベーションやチームワーク、従業員の成長を促進するコラボレーション・スペースが設けられている。

今回の新開発拠点の開設により、マレリはインドにおいて、6都市に15の生産拠点と3つのR&Dセンターを有する大きな存在となっている。急速な市場成長におけるグローバルな技術拠点の開発力により、インドはマレリの重要拠点になっている。

マレリ 関連記事
マレリ 公式サイト

ページのトップに戻る