2018年3月23日、日本グッドイヤーは2018年のモータースポーツ活動計画を発表した。2017年に引き続き、「グッドイヤー レーシング 86/BRZレース 2018」、「GAZOOレーシング Netz Cup Vitzレース2018」、「D1 GRAND PRIX 2018」などのモータースポーツ活動をサポートする。
■GAZOOレーシング86/BRZレース 2018
2013年に初開催されて以来、多くのエントリー台数を集め、注目度の高い「GAZOOレーシング86/BRZレース 2018 プロフェッシナルシリーズ」に、グッドイヤー・レーシングとして引き続き参戦する。
参戦ドライバーは、2017年に2度の優勝を果たした平中克幸選手を引き続き起用する。タイヤは、「Eagle RS Sport V-spec」 を供給する。
また、今後の86/BRZレース用のタイヤ開発は、これまでの住友ゴムとの共同開発から、ヨーロッパの製品開発拠点であるグッドイヤー・イノベーション・センター ルクセンブルグに変更することを決定した。
世界最高レベルの性能が求められるル・マン24時間耐久レース用のタイヤ開発など、多くの実績を残している経験豊富なヨーロッパの開発チームが86/BRZレース用タイヤを開発し、2019年度から投入を予定している。
■GAZOOレーシング Netz Cup Vitz Race 2018へのワンメイクタイヤ供給
2012年から「Netz Cup Vitz Race」のワンメイクタイヤのサポートを行なってきたが、2018年シーズンも引き続きサプライヤーとしてタイヤを供給する。
このレースで使用されるタイヤは、「EAGLE RS Sport S-SPEC」(195/55R15 84V)で、統一サイズとなっている。
■「D1 GRAND PRIX 2018」への参戦、サポート
D1 GRAND PRIXシリーズに対しては、これまで大会のオフィシャルスポンサーとして協賛し、グッドイヤー装着チームに対してのサポートをしてきた。2018年シリーズも引き続きオフィシャルスポンサーとして協賛し、グッドイヤータイヤを装着する4名のドライバーをサポートする。この大会で使用される「EAGLE RS Sport S-SPEC」は、優れたグリップ性能を備えた市販用スポーツラジアルタイヤだ。
■2018年「グッドイヤーエンジェル」が決定
モータースポーツ活動や様々なイベントを華やかに彩る「グッドイヤーエンジェル」の2018年のメンバー3名が新たに決定した。
新生グッドイヤーエンジェルは、3月31日〜4月1日に開催されるD1 GRAND PRIXシリーズの開幕戦、D1 Round 1&2 舞洲(大阪府大阪市此花区)でデビューする。また、近日中に詳細プロフィールなど、各種の情報を満載した「グッドイヤーエンジェル紹介ページ」が、公式ホームページのモータースポーツサイト内で公開される予定だ。