2017年3月15日、富士通テンは3月1日からトヨタのディーラーオプションとして安心機能付きドライブレコーダー（別体型）が発売されたと発表した。
富士通テンはドライブレコーダーの開発に早くから取り組み、2005年にタクシー事業者向け、2006年からは自動車部品量販店でも販売を開始。以後改良を重ね、数多くの自動車メーカーにオプション品として展開している。
今回発売されたドライブレコーダーの特徴は、まず記録映像はフルHD200万画素で、夜でも鮮明で視認性の高い映像を記録できる性能を持っていること。ふらつき・はみ出し走行通知、車両接近・前方車両発進通知、進入禁止標識通知など運転中のうっかりをブザーでお知らせする機能を持っている。
またスマートフォンとも連携しており、専用アプリを使用することでWi-Fi接続で記録した映像をその場で再生・確認可能。また強い衝撃を検知した際、家族にメッセージを自動で送信（Androidのみ対応）する。
さらに駐車中でも衝撃を検知すると自動で記録を行ない、当て逃げなどの記録に役立つ。
