2017年1月23日、富士通テンは2016年10月に自動緊急ブレーキなどに使用される電子スキャン方式ミリ波レーダー(Electronically Scanning Radar:ESR)の 生産100万台を達成したと発表した。このESRは2012年から生産を開始し、3年11ヶ月目での達成となった。
中津川工場(富士通テンマニュファクチュアリング株式会社・中津川工場)で、2012年の生産開始以降、累計100万台を達成したことを記念し、2016年12月16日に式典を行なった。
電子スキャン方式ミリ波レーダー(ESR)は、電波の位相差を利用し、ターゲットの角度位置を検知するレーダーだ。先行車に対して安全な車間距離を保って追従走行するアダプティブ・クルーズコントロールをはじめ、衝突を予測し警報やアクティブブレーキ等を使って衝突時の被害を低減する自動ブレーキなど、多くの自動車メーカで採用されている。
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