2017年6月27日、クラリオンは画面操作性に優れた次世代のAVセンターユニットで、4つの異なる情報を同一画面に表示できる新機能「Quad View(クワッドビュー)」を搭載する9型AVナビゲーション「NXV977D」を、7月中旬から発売する。価格はオープン。
「クワッドビュー」とは、今後の自動運転、コネクテッドカーなど自動車の進化を見据え、大画面・高精細に適応する新しいHMIを追求して具現化した機能で、画面の切り替えなしにナビゲーション、オーディオ、ツール、アプリの4つの情報を同一画面に表示、操作できる機能だ。
画面表示は約4.4型での均等4分割画面、メインエリアを約6.7型で表示する4分割画面、9型フル画面表示など、9パターンの表示切り替えが可能となっている。モニター画面には、各種情報を鮮明に映し出す高精細9型HDディスプレイを採用し、美しい映像表現を始め、地図やメニューの視認性の向上を図っている。
オーディオはハイレゾ音源再生に対応し、96kHz/24bitのハイレゾクオリティのデジタル出力を装備。さらにクラリオン独自のフルデジタル・サウンドプロセッサーコントロール機能を搭載し、これまでコマンダーで行なっていた操作や設定をナビゲーションのボタンと画面で行なえるようになっている。
さらに2-Zoneリヤエンターテインメントに対応し、HDMI入力対応のリヤモニターを接続し、前席/後席で別々のAVソースを楽しめる。
またスマートフォンの画面をナビに映して楽しむ「HDMI接続」も可能で、スマートフォンで再生する、動画サイトや撮影した画像などを「NXV977D」の大画面&高精細HD画質で楽しめる。