クラリオン「CEATEC JAPAN 2018」に次世代ナビ・コンセプト、スマートコクピットなどを出展

クラリオンは2018年10月12日、10月16日〜19日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2018(シーテック ジャパン)」に出展すると発表した。
クラリオン CEATEC JAPAN 2018 出展ブース イメージ
展示内容は、車内外のシームレスな世界の実現に向けたDoor to Doorナビゲーション、観光地におけるカーナビゲーション利用者にドライブプランを提案するソリューション、商用車向けのIoTを活用し安全運行をサポートするSmart Cockpit for Enterpriseの提案、搭乗者全員の心地よさを追求するドアスピーカーレス・オーディオシステム(参考出展)などでSmart Cockpitソリューションを紹介する。

次世代のナビゲーションと位置づけられる「Door to Doorナビゲーション」は、自宅に居ながら最終目的地とその最寄の駐車場が検索でき、クルマを駐車場に止めてから最終目的地までの徒歩ルートの案内も行なうDoor to Doorナビゲーションを、最新クワッドビュー・ナビゲーション「NXV987D」と合わせてデモンストレーションを行なう。

観光地における利用者のドライブプランとしては、石川県の加賀温泉郷におけるドライブプラン提供の実証試験を紹介する。各観光協会へ多数寄せられるドライブプランについての問い合わせや増加する外国人利用者への対応といった課題に対し、地元ならではの旅ルートや口コミ情報などを多言語で提供することで、観光客の満足度向上を狙う実証実験だ。

事業者向けのSmart Cockpit for Enterpriseは、さらなる安心・安全を求められるトラック・バス等の商用車のために、IoTによるドライバーの安全運行のサポート、運行中の事故回避支援、事故の組織的な防止といった様々なソリューションを提案する。

参考出展のドアスピーカーレス・オーディオシステムは、ドア内部の配線を必要とするドアスピーカーを使用せず、振動スピーカーを活用してキャビン内部でシステムが完結する、新しい音響システムだ。
 
CEATECジャパン 2018 公式サイト
 
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