【クラリオン】新型ナビ「NX613」、「NX403」を6月から発売

クラウド型情報ネットワークサービス「Smart Access」に対応する「NX613」

2013年5月30日、クラリオンは、快適、安全、便利なドライブの実現に向け、独自に展開する自動車向けクラウド型情報ネットワークサービス「Smart Access」に対応するカーナビゲーション「NX613」、使いやすさとAV機能を充実させたエントリーモデル「NX403」の計2機種を、6月上旬から順次発売すると発表した。

クラリオンは、2012年から「Smart Access」のサービスを開始し、リアルタイムに鮮度の高い情報と個性のあるアプリケーションを提供することで、ナビゲーションの機能性を高めてきた。今回発売する「NX613」は、クラウドサーバーとの連携を更に深めることで、クラウド時代の中核を担う車載端末機として、スマートフォンの様々なアプリを車内で楽しむことができるようになっている。

2機種ともにスマートフォン感覚のフリック操作ができる。例えば地図画面を指でフリック(画面をはらうような動作)すれば、スクロールでき、オーディオ画面でもフォルダーや曲名リストなどの送り操作が可能だ。

「NX613」は高機能を追求した高品位デザインのクラウド時代の中核を担うハイクラスのナビゲーションだ。基本機能であるルート誘導性能向上のため、年5回の差分更新と1回の全更新、計6回の地図データ更新に対応する。自宅のPCからインターネット経由で最新の地図データを利用開始日から1年間無料で更新が可能。最新スポット、新しい道路情報にも対応することができる。

また地上デジタル放送受信中に受信感度が悪くなると、裏サーチして自動的に受信感度の良い中継局に切り替えることで、映像と音声が途切れにくい機能も採用されている。

オーディオとしてはお気に入りCD楽曲をSDメモリーカードに最大4000曲録音できる。また車内でハイクラスな音楽環境の実現に向け開発した独自音響技術「Intelligent Tune(インテリジェントチューン)」を採用。Sound Restorer(サウンドリストアラー)、Virtual Bass(バーチャルバス)、Vocal Image Control(ボーカルイメージコントロール)、Volume Smoother(ボリュームスムーサー)、Graphic EQ(グラフィックイコライザー)の5機能に加え、新たにVirtual Stage Enhancer(バーチャルステージエンハンサー)を採り入れ、より高音質で迫力のある音楽を楽しめる。

またSDカード、USBメモリーに録画したMP4、WMVファイル形式の動画ファイル再生はもちろん、H.264形式の動画ファイルの再生に対応している。

AV機能を充実させたエントリーモデル「NX403」

「NX403」はフルセグ地上デジタル機能を内蔵したエントリーナビゲーションだ。2×2フルセグ地デジチューナーを搭載し、車内でフルデジタルTV放送を楽しめ、オーディオ機能を強化し、H.264形式の動画ファイル再生対応やUSBメモリーに記録されたロスレスオーディオ(FLAC)の音楽再生に対応する。

本体に収録されている地図データは、昭文社の最新旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」約130冊分の観光情報を収録した観光ナビ「マップルナビ4」を搭載。ドライブや観光での各種情報を使用することができる。

 

クラリオン公式サイト

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