【CES2022】セレンス 超革新のAI車内アシスタント「セレンス Co-Pilot」を発表

自動車業界向けにAI技術を提供するセレンスは2021年12月22日、クルマを飛躍的に変革する、ドライブ時のAIアシスタント「セレンスCo-Pilot」を発表した。

セレンスCo-Pilotは、AIを利用した直感的なコンパニオン型音声アシスタントにより、かつてないレベルのサポートをドライバーに提供することができる。プロアクティブAI技術とクルマとの統合により、高次元のの安全、快適、便利な情報の提供により、利便性の高いドライブ環境を実現し、車内アシスタントの新時代を切り開く存在といえる。

セレンスCo-Pilotは、ドライバーのニーズを予測する設計により、従来のウェイクアップワード(固有名詞などの定型句を呼びかける)対話からの起動でなく、ドライバーのアクションを待たずにAIの継続的な学習機能によりシステム起動を実行することができるのも特徴だ。

電話をかける、メールを送るなども車両との会話形式で実行される

未来のクルマをターゲットに設計されたセレンスCo-Pilotは、ヘッドユニット上で、センサーとデータを緊密に統合した高度なAIにより、車内とクルマ周辺の複雑な状況を理解する。

そしてクルマの頭脳として機能し、音声、視線、ジェスチャー、タッチ入力と車両のセンサーからの情報を分析すると同時に、柔軟かつ安全にクラウドサービスとエッジテクノロジーを統合することで、社会のあらゆるものと連携し、運転をより直感的で楽しいものにすることができる。

セレンスCo-Pilotの中核であるプロアクティブAIは、リアルタイムデータ、組み込み済みの情報、ユーザー設定、車両センサー情報をもとにドライバーに情報提供したり、ドライバーに代わって行動(電話を掛ける、メールを送信するなど)を実行する新しいイノベーション技術であり、仮に危険が迫っているときにはドライバーと車両を守るために、自動的に呼びかけることなども実行される。

自宅に近づくと、自動的に家庭内のスマート家電のスイッチオンなどの提案を受ける

プロアクティブAIは、安全性を高める上で重要な役割を果たすことができる。例えば、車両の油圧の低下、定期検査、タイヤ空気圧、またはその他の安全とメンテナンスのアラートなど、予期される、あるいは予期していないメンテナンスに関する問題をドライバーに警告することもできる。

また、厳しい気象条件や、車両を適切な運転モードにするための提案などをリアルタイムに情報提供することもできる。ドライバーはよりシンプルで自然に日々のドライブが可能になるのだ。

たとえば、お気に入りのコーヒーショップから1マイル離れた場所を移動中に、セレンスCo-Pilotのプロアクティブ機能からは、モーニングコーヒーの注文や支払いも提案されたりする。

車両の定期点検の時期が迫っていると、予約を取るかどうかを自動的に問いかけてくる

セレンスのステファン・オルトマンCEOは、「セレンスは、世界が目指している最も直感的な運転体験の新たな道の開拓に長年取り組んできました。セレンスCo-Pilotの導入によって、私たちは自動車の運転の意味を再定義する中心的な存在になりました。日常生活のいたる所で音声による対話が利用されるようになりましたが、その機能を拡張し、完全にマルチモーダル、マルチセンサー、AIベースのエクスペリエンスを実現する時が来ました。音声アシスタントの新しいレベルのインテリジェンス機能は、快適性と利便性を向上させるだけでなく、プロアクティブおよびリアクティブな機能を通じて安全性を向上させることができます」と語っている。

このセレンスCo-Pilotは、2022年1月5日~8日にラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトリック・ショー(CES)で展示されることになっている。

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