セレンス 会話型AIプラットフォームのGoogle Android AutomotiveOSへの対応を発表

自動車業界向けに会話型AI技術を提供するセレンスは2021年4月1日、「セレンス・ドライブ」会話型AIプラットフォームが新たにGoogleのAndroid Automotive OSに対応すると発表しました。

これにより、自動車メーカーはAndroid Automotive上に自社ブランドの会話型アシスタントを構築する環境が初めて可能となります。

セレンスは、こうした取り組みにより「セレンス・ドライブ」をOSに依存しないプラットフォームに変革してきました。Android Automotive OS上に構築されたセレンスの高次元の会話型AIによって、自動車メーカーは、独自のブランド性に妥協することなく、優れた車内での会話型インフォテイメントの実現が可能になります。

また、ネイティブのデジタルアシスタントがGoogle Assistantを含むGoogle Automotive Sサービスとシームレスな共存性を確立することになります。

セレンスのサンジェイ・ダワンCEOは、「Android Automotive OS上に拡張されたセレンス・ドライブのプラットフォームは、ドライバーに対してより特別にブランド化されたコネクテッドサービスを提供しようとしている自動車メーカーの障壁や障害といったハードルを取り除くことになります。セレンストGoogle AutomotiveがOSに依存しない手法で統合することにより、自動車メーカーごとのさまざまなアプローチにより、ドライバーにとって、より安全で直感的な操作環境が実現します」と語っています。

これにより、Android Automotive OS上で「セレンス・ドライブ」を実行することで、自動車メーカーはセレンスが開発したカスタムブランドの会側型オートモーティブアシスタントを、ドライバーが通常利用する対話インターフェースとして設定できることになります。

「セレンス・ドライブ」とAndroid Automotive OSの音声統合サービスは、音声インターフェースの密接な統合レイヤー構築により、ドライバーは複数の意図を指示するマルチインテント・サポートが可能となり、運転席以外でも音声操作が可能なマルチシート・インテリジェンス、音声信号処理、ノイズキャンセリングなどによるハイレベルの操作環境が得られます。

これにより、自動車メーカーとドライバーはオープンソースのAndroid Automotive OSを活用しつつ、数十年にわたる自動車業界での経験に基づいて開発された、インテリジェントでカスタマイズ可能なモビリティ会話型AIアシスタントを利用できるようになります。この結果、セレンスの会話型AIインターフェースがより多くの自動車メーカーで採用可能になるわけです。

メルセデス・ベンツのMBUXの自然会話AI型の音声操作/情報システムは、現在ではその分野の競争が一層激しくなっており、主要な自動車メーカーはパーソナライズされた音声コントロールによってブランドの差別化を図ろうとしています。

そのため音声操作システムのプロバイダーは、自動車メーカーが選択する異なるプラットフォームに対応する必要がありますが、最先端の音声AI会話プラットフォームを持つセレンスは、普及が加速しているGoogleのAndroid AutomotiveOSに対応した意義は大きく、今後はさらに車内での音声AI会話操作システムの採用が拡大すると考えられます。

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