セレンス社が開発した発話に対応した音声認識技術は、主要な自動車メーカー、カーナビ・メーカーに供給されており、世界的に圧倒的な高いシェアを持っている。最新技術では自然会話に対応したAI搭載型のドライバー・アシスト・システムを展開している。
その「セレンス」とは、メルセデス・ベンツの「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」、BMWの「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」に代表される自然会話型のAI搭載型ドライバー・アシスト機能を供給する企業で、グローバル音声関連ソフト開発企業のニュアンスコミュニケーションズが2019年10月から、オートモーティブ部門を分離・独立させ、新たに「セレンス」という企業名でスタートを切った。そして、今回セレンスとして、今後の事業戦略のプレゼンテーションを行なった。