ボッシュ 「人とくるまのテクノロジー展2017」でコネクテッドモビリティを実現する多様なソリューションを出展

2017年5月19日、グローバル規模の自動車関連システムのサプライヤー、ボッシュは5月24日から5月26日まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展し、未来のモビリティを形作る幅広いソリューションを展示すると発表した。

2017年5月19日、グローバル規模の自動車関連システムのサプライヤー、ボッシュは5月24日から5月26日まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展し、未来のモビリティを形作る幅広いソリューションを展示すると発表

トピックスは、市販後の車載ソフトウェアアップデートをオンラインで可能にする車載機能開発プラットフォームとフィーチャー・ストアを日本で初出展することだ。

車載コネクテッドサービスにおける高度な自動運転は、車両のライフサイクル全体を通じて常に高い機能信頼性を維持することが要求されが、そのためにはソフトウェアの更新をクラウド経由で行なえる必要がある。

ボッシュは適切な通信コントロールユニットとセントラルゲートウェイコンピューターを担当し、ボッシュのグループ企業であるイータス(ETAS GmbH)とESCRYPTは必要な送受信技術と暗号化技術を提供し、機能面の安全性とデータセキュリティが保証された車載ソフトウェアアップデート・システムとなっている。

また二輪車用技術では、日本初出展のネットワーク化ソリューション、「インテグレーテッド・コネクティビティ・クラスター」が登場する。このシステムは、二輪車のメーターパネルに代わるディスプレイ式ライダー インフォメーション システムだ。

二輪車のインスツルメント全体を単一のディスプレイに統合するとともに、スマートフォンへ接続できるようにしている。ディスプレイに表示されるのはライダーにとってその時々に必要となる情報のみで、ライダーが注意散漫になる可能性を減らし、安全性の向上に貢献する。

このインテグレーテッド・コネクティビティ・クラスターは、CESイノベーションアワード2017で車載オーディオ/ビデオ部門の最優秀賞と、車載インテリジェンス部門の優秀賞を受賞している。

この他に、コモンレールシステム、排気ガス後処理システム、48Vハイブリッドパワートレーンソリューション、高電圧パワートレーン電動化システム、CVT プッシュベルト、サーマルマネジメント用コンポーネント、冗長性のあるブレーキシステムのためのブースター、電動パワーステアリング(ラック軸並行タイプ、コラムタイプ)、冗長性のある電動パワーステアリング用モータとECUなど、ボッシュ製品のラインアップが展示される。

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